夏を乗り切る!食事・アイテム・運動で涼しく感じるお勧めの方法とは

生活習慣

「猛暑で汗だく、、少しでも涼しく過ごせる方法があったら知りたいなぁ」
今、このブログを読んでいるあなた。少なからずこのような気持ちで当記事にたどり着いてくださったことと思います。
「さっぱりしたものを食べて涼しさを感じたい」
「節電の中、この夏を上手く乗り切る方法なんてある?」
「暑すぎて運動したくないけど、ダイエット中だし何もしないわけにはいかないなぁ」

そこで今回は、日々の食生活の中に取り込みやすい暑さ対策の方法を、食事・アイテム・運動の3編に分けてご紹介することにしました。
ちなみに内容は、実際に筆者がやってみて良いと思ったものです。
暑い夏でも涼しく感じられるポイントと方法をシンプルにお伝えしますので、ぜひお読みください!

意外にある!身近な食べ物:食事編

最初に、夏を乗り切るのにお勧めな食べ物を見ていきましょう。

暑いと食欲は低下したり食欲不振になったりしますよね。

しかし暑いからと言って冷たいものばかり食べると、胃腸が冷えて体調不良になる可能性もあります。なので、夏でも温かい食事は取り入れたいところです。

今からご紹介する食べ物はすべて夏に最適。そして日々の取り入れやすさに着目しています。

しかもいつもの料理にちょっとプラスするだけで夏向けにアレンジ可能。疲労回復や食欲アップに役立ちますよ。

みょうが

独特の香りが食欲をそそり、夏バテ予防にピッタリな食材、みょうが。

みょうがのさっぱりとした香りはα-ピネンというもので、食欲を増進させたり熱を冷ましたりする作用があり、暑気払いに最適です。

冷や奴にのせるだけでも十分美味しさを感じられますが、長時間保存可能な酢漬けもお勧めです。

酢漬けのレシピですが、半分に切ったみょうがを熱湯にさっとくぐらせ、甘酢に漬け込むだけで完成します。常備菜として作っておくと、暑い夏を元気に乗り切れるでしょう。

梅干し

長きに渡り、日本で愛されている梅干し。昔から防腐作用や健康維持、疲労回復に効果のある食品として食べらていますよね。

梅の独特の酸っぱさはクエン酸やリンゴ酸によるもので、胃液の分泌を促し、食欲増進に繋がります。

また、クエン酸は疲労物質である乳酸の生成を抑える働きもあります。疲労回復効果も期待できますね。

なお食べ方ですが、ご飯に梅干し以外ですと、わかめスープに入れるのも手です。暑い夏でもさっぱりしたスープを楽しめますよ。

他にも、梅干しを叩いて和え物に入れても美味しいです。

「暑くて食欲がない…」「夏バテ気味だ」という方に、梅干しはピッタリですね。

レモン

スッキリした酸味とほのかな苦みが味を引き締める…そんな柑橘フルーツ、レモン。

レモンはいつものおかずをさっぱり爽やかにしてくれます。

例えば和え物や焼き物に少量のレモンをかけたり、サラダのドレッシングに加えたりしても良いですね。

さらにレモンの香り(果皮に含まれるリモネン)にはリラックス効果があります。夜、取り入れると、暑さで疲れた身体を休める効果も期待できそうです。

暑い夏を元気に乗り切るための常備食品として、冷蔵庫にレモンを準備しておくと良いですね。

野菜ならキュウリが一押し!

キュウリは約90%が水分でできている野菜で、体を冷やす効果があり、熱中症の予防に最適です。

私たちは汗をかくと、水分だけでなくビタミンやミネラルも失われます。しかしキュウリには数種類のビタミンやミネラルも含まれていますので、優しく補うことが可能です。

またシトルリンと呼ばれる血流をよくしたり、疲労回復に役立つ成分も含んでいます。

暑い夏を乗り切るために、キュウリで体にこもった熱や汗をどんどん排泄させ、暑気払いに役立たせましょう。

飲み物はドクダミ茶が良い

夏を乗り切る飲み物としては、ドクダミ茶がお勧めです。

ちなみにドクダミは野草ですので、ドクダミ茶は薬草茶なのですよ。

そして体の毒や老廃物を出すドクダミ茶は、夏バテ予防の特効薬とも言えます。

ただ、効果を得るためには毎日の継続が大事となります。無理なく続けてみてください。

アイテム活用で暑さ対策:生活編

節電が呼び掛けられ、夏を乗り切るのに様々な工夫が必要となりました。

さらには電気代も上がり家計は大打撃。節電とはうまく付き合いたいですよね。

そこでエアコンを適温に保ちつつも、暑い夏を気持ちよく乗り切るアイテム活用の知恵をお伝えしていきます。

ミント風呂でさっぱり

暑い夏の夜でも、お風呂上がりならスッキリするものです。

そんなお風呂にミントを入れましょう。スーパーなどで手軽に買えるハーブのミントでOK。

風に吹かれたような爽やかな湯上がりは格別で、リフレッシュできますよ。

扇風機の風を冷たくする

扇風機はエアコンに比べて節電効果は大きいですが、室温を下げるという点では敵いませんよね。

そこで、水で湿らせたガーゼを扇風機のカバーに結びつけて風になびかせるようにするのも手。ひんやりした風が楽しめます。

また氷の活用もお勧めです。例えば牛乳パックに水を入れて凍らせて氷柱を作ります。

その氷柱をボウルに入れて扇風機の前に置けば、昔の氷屋さんの前にいるような涼しさになりますよ。

冷たいタオルで首を冷やす

猛烈な暑さでぐったりした体を元気にするには、濡らしたタオルで首回りを冷やすと良いです。

首回りの頸動脈を流れる血液を冷やすことで、体温を素早く低下させることができます。

タオルの準備がない場合は、ペットボトルに入った冷たい飲み物で冷やすのもOKです。

同時に手首や足首といった血管が通っている箇所も冷やすと、より効果的でしょう。

体を動かして熱を発散:運動編

運動で夏を乗り切ると言われても、暑さでどうしても体を動かすのが億劫になりますよね。

しかも体型を気にしている方なら、なおさらかと思います。なぜなら、脂肪は体温を保持する力が強いので、多いほど体は熱を感じるからです

また、夏は1年の中で最も基礎代謝が下がる時期です。なので何もしなければさらに太りやすくなり、暑いまま…

そこで、夏場でも無理なくできる運動をご紹介します。

そもそも運動での発汗は熱を気化させます。汗をかくことは体温調整の一つです。

体の中に熱がたまると熱中症を引き起こす要因になりますので、夏場は汗をかきつつ、体を暑さに慣れさせていくことが大切といえます。

ウォーキング

長時間にわたって歩くことで有酸素運動ができるウォーキングは、手軽さが魅力です。

継続時間が長ければ長くなるほど、脂肪はエネルギーとして利用されますので、肥満解消に役立ちます。

ただ、夏場のウォーキングは時間に注意が必要です。日中は気温も日差しも強いため、熱中症の危険が伴います。

そこでお勧めは早朝ウォーキングです。日の出も早い夏、早起きして20分ほど歩くと気分転換にもなりますよ。

リングフィットアドベンチャー

適温な室内で自分に合った運動ができる、リングフィットアドベンチャー。暑い夏でも家の中で涼しく全身運動が出来るのが魅力です。

自分自身がゲームの主人公となり、運動しながら様々な冒険をするという非常に楽しいフィットネスです。

運動の強度、時間、種類なども設定ができるので、無理なく始めることができます。

さらには引き締めたい部分にフォーカスすることも可能。お腹周り、二の腕、足など気になる箇所へのおすすめセットもあります。

ちなみに筆者は二の腕の引き締めに特化しており、開始から2ヶ月ほどで、腕周りに女性らしい筋肉がついたと言われるようになりました!笑

※)詳しくは公式サイトでチェック→リングフィットアドベンチャー

ホットヨガ

夏を乗り切る一押しの運動が、実はホットヨガです。

え?暑い夏にホットヨガ?!と思われそうですが、実は夏だからこそお勧めです。

ホットヨガの環境は快適さを保てるようになっており、夏場ような高温多湿ではありません。また湿度が保たれた室内で行いますので、ベタベタした汗ではなくサラッとした汗を感じることができます。

またヨガにはストレッチと筋トレの要素がバランスよく組み込まれていますので、続けることでしなやかなボディラインを作ることができます。

先ほどもお伝えしましたが、夏は基礎代謝が下がるので痩せにくいです。

ですので繰り返しになりますが、運動で代謝をあげることがポイントです。

・1人だとどうしてもサボってしまう
・爽快感も味わいたい

そんな方は一度、ホットヨガの体験に行ってみてください!

まとめ

以上、夏を乗り切る方法をご紹介しました。

まとめますね。

食事:いつもの食事にみょうが・梅干し・レモンをプラス
アイテム:ミント風呂・扇風機の風を冷たくする・首や手首足首を冷やす
運動:発汗で体温調整(お勧めはウォーキング・リングフィットアドベンチャー・ホットヨガ)

また野菜ですときゅうり、飲み物はドクダミ茶が良いですよ。

ご紹介した内容を生活にうまく取り入れてみてくださいね。

参考文献
最新決定版 栄養が良くわかる 体によく効く 食材事典 学研実用BEST 京都光華女子大学教授 廣田孝子監修
夏を涼しく!おばあちゃんの知恵袋 N P O法人 おばあちゃんの知恵袋の会
厚生労働省 e-ヘルスネット 自律神経失調症
薬膳・漢方 食材&食べ合わせ手帖 植木もも子監修 西東社
厚生労働省 e-ヘルスネット  ウォーキング
厚生労働省 e-ヘルスネット ストレッチングの効果

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